『新戦争論1』の感想、
今日は2通ご紹介します!
あえて日本軍の負の側面
(虐殺・レイプ等)を提示してみせ、
ゆさぶりをかけられた心境です。
戦争を多角的な視点で切りとってみせ、
改めて、戦争というものを
自覚させられました。
今の日本人には、私も含め、
戦争に巻き込まれるという事に
当事者意識が無さ過ぎ、
覚悟を迫られる一冊でした。
パート2以降も期待しています。
(神奈川県・44歳男性・公務員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初めてお便り申し上げます。
小林先生の作品は図書館に数点存在し、
大学3年の時より拝読しております。
さて、私の祖父母は80をとうに超えましたが、
私が10歳の頃から時折、戦争の話をしていました。
そのせいか、『はだしのゲン』もよく読みましたが、
話を聞く内、本を読む内に、
「昭和天皇とA級戦犯は本当に悪人か?」
という疑問が湧きました。
何を聞いても読んでも良い印象を
持てなかったからです。
しかし、先生の本を読んでいくと、
先人達は驕りではなく、
恐らく意志や誇りで
戦ったのだろうと考えます。
まだまだ書き足りないのですが、
この辺りで失礼致します。
『新戦争論2』が世に出る日を
楽しみにしております。
(茨城県・21歳女性・学生)
1通目の方のように、
戦争の負の部分を描いたことで、
自身の当事者意識のなさに
気付いたというご感想は
特に多くいただいています。
そして、そのことに気付いたら、
2通目の方のように、
先人達はまさに当事者としての
意志と、誇りまで抱いて
戦っていたのではないかと
思い至ることと思います。
70年前の戦争、70年前の日本と
現在の戦争、現在の日本を
ストレートにつなぐ1冊、
それが『新戦争論1』です!